BiOcafe BLOG

• 2023.03.01

  【ヘルシーランチ/渋谷/グルテンフリー/ベジタリアン/ヴィーガン】3月のヘルシーランチ　～BiOcafe～

  渋谷でヘルシーな野菜ランチ　3月BiOcafeの月替り　グルテンフリーとヴィーガンの2種類をご紹介します。

   
  ようやく春めいて参りました。今年の冬はそこまで厳しい寒さが続くこともなく、穏やかに春を迎えられたように思います。 3月のBiOcafeでは穏やかな季節の春野菜に注目してメニューを考えました。
  他国に比べて日本では「四季」という季節が移り変わる風土が特徴的です。それがゆえに日本には語彙の豊富さと美しさがあり、微妙な色彩の言い回しの違いも然り、味覚の鋭さを感じる感性など、古くから日本人が関わるあらゆる事に四季が存在します。日本人の身体はその有難い自然の恵みに沿った四季のサイクルで、生理的にバランスをとっているのです。寒い冬には新陳代謝が鈍り、老廃物や毒素を体の中に溜めこんでしまいがちです。しかし、春になると寒い冬の間に土の中で蓄えた苦みや香りのある野菜たちが、老廃物を体の外に出す解毒作用の働きを盛んにしてくれます。
  「食べてキレイになる」がコンセプトのBiOcafeでは、「春野菜でデトックス」が3月のテーマです。寒さで鈍った身体から不必要なものを輩出できるよう、BiOcafeに足を運んでください。

   

  ●【3月】玄米ライス 独活リゾット 春キャベツソース添え

  
  グルテンフリーで、ヴィーガンメニューです。独活（うど）も蕗の薹（ふきのとう）も春を感じさせる山菜として、古くから日本で食されてきました。どちらも苦みが記憶に残る山菜です。若芽の時はほんの少しだけ柔らかい土から顔を出します。春になったばかりのころは、食料を求めて動物や昆虫が動き出します。そんな外敵から身を守るためには、この苦みが必要でした。この苦み成分は寒くて冷たい土の中でじっと耐えながら栄養として蓄えています。これが春野菜の特徴ですから、存分に体内に取り入れましょう。玄米リゾットの周りにそえられたキャベツソースを少しずつ混ぜながら召し上がってください。食物繊維も豊富ですから、デトックス間違いないですね！
   

  ●【3月】豆乳こんにゃく麺のフォー　べにふうきスープと春野菜

  
  グルテンフリーメニューです。通常は玄米生パスタで麺類を提供していましたが、3月は豆乳こんにゃく麺にしてみました。こんにゃくのつるつる感をフォー感覚で召し上がっていただきます。こんにゃくの豊富な食物繊維で老廃物をデトックスしましょう！そして、豊富に添えられている春の香り満載の芹も、同じく食物繊維が豊富です。スープに使用しているべにふうきですが、鹿児島県産の緑茶のことで、通常のお茶よりもカテキン効果が強いので、アレルギーの不快感を軽減してくれます。この時期からは花粉と戦う方々が増えます。目や鼻の不快感をこのべにふうき茶で軽減させられると良いと思いってます。食物繊維と機能性表示食品のべにふうき茶で、デトックスをしていきましょう！
   
  ランチには、安心安全な完全無農薬の国産有機野菜のサラダバーをご用意しています。お好きなだけ何度でもお替りしてください。また、有機天然酵母のブレッド、デトックスウォーター、ハーブティー2種類がついてきます。すべてお替り自由です。
  葉物野菜は、長野県佐久市や市川市の畑からすべて直送されてきます。種類が豊富なので、あれやこれやと楽しんでください。しかし、花が咲いて実になる野菜たちは、時期的に収穫できなくなりました。とても残念なことですが致し方ありません。次の季節が巡ってきて、サラダバーに登場するのを心待ちにしてくださると嬉しく思います。